マッチングアプリの流行・若者の恋愛離れ……真実はどちら

コラム

 恋愛氷河期だとか若者の恋愛離れだとか叫ばれて久しいですが、そんな中でマッチングアプリの流行は明らかにそんな雑言と逆行しています。

 では実際のところ、どちらが真実なのでしょうか。本当に若者は恋愛に興味がなくなったのか。それともただ、世間が新しい恋愛の形であるところのマッチングアプリを受け入れられていなかったから生まれたただの虚言だったのか。

若者の恋愛離れという嘘

 本当に若い世代が恋愛に興味がなくなっているのだとしたら、何故マッチングアプリは流行しているのでしょうか。

 それとも、マッチングアプリが流行っているというのは我々を含む一部の層だけが喚き散らしている戯言なのでしょうか。

 先だって、NHKの『ねほりんぱほりん』にて『マッチングアプリにハマる人』が取り上げられました。当大辞典においてもそのことに触れています。

マッチングアプリ大辞典ライター陣によるねほりんぱほりん感想
 おはようございます、AtsuKanです。  10月10日にNHKにて放送された『ねほりんぱほりん・マッチングアプリにハマる人』。天下のNHKでのクソビッチ発言や『デートはホテルに至るまでの長い前戯』など、様々な名言(?)が登...

 それにとどまらず、ありとあらゆるメディアで、良きにつけ悪しきにつけ、マッチングアプリが取り沙汰されていることは周知の事実。

 それに加え、今や様々な企業が、婚活・恋活の場を1つの『市場』として見出し、歴とした『ビジネス』としてマッチングアプリ業界に参入しています。

 この事実は、間違いなくマッチングアプリが流行しているという証左となるでしょう。

 そしてそれは逆説的に、若者が恋愛に興味を失ったという言葉が嘘偽りであることを指し示しています。

お金の若者離れ

 この『若者の○○離れ』という文言と対になるように、ネット上で叫ばれる言葉があります。

 それが『お金の若者離れ』。

 日本における20代から30代の平均年収は約350万~約450万とされています。しかしこの平均年収という言葉にまず罠が仕掛けられていることは、以前『どうしてもマッチングしないときの最終手段・平凡を目指す』でも軽く触れていますが、平均値はそれを大幅に上回る数値が少しでも含まれると跳ね上がってしまいます。

 では年収分布、つまり最も人数が多い年収の範囲はどこでしょうか。

 これは、20代と30代で300万~400万となっています。たかが50万の差と思われるかもしれませんがされど50万。月間で4万ほど収入差があることを考えると決して馬鹿にできません。

 加えて、この年収分布の結果ですら、あくまで『この程度の年収を得ている層が多い』というだけのこと。年収300万未満の低所得層なんてざらにいます。

 それを踏まえて少し考えてみましょう。恋愛にどれだけのお金が必要となるか。

 恋人へ贈るプレゼント、デート代など人によってその額は様々でしょうが、多くの場合結構な金額が使われています。

 2015年と少々古いデータではありますが、マイナビが行ったアンケート調査の結果によれば、恋人の『年間維持費』は約120万という結果が出ました。

 これだけの金額がかかるとなると、収入が少ない若い世代が恋愛に対しハードルの高さを覚えるのも頷けるというものです。

ネットの普及

 若年層が恋愛から遠ざかっているように見られるのは、ここにも原因がありそうです。マッチングアプリもまずネットありきであることを考えると、皮肉といえなくもありません。

 今や遊び、趣味、仕事など、ひとまずネットとそれにアクセスする端末があればどうとでもなるような時代です。殊遊びや趣味に関しては、ネットが普及したことによりその幅は恐ろしいまでの広がりを見せました。

 かつては一部のユーザーしか遊ばなかったMMORPGや対戦ゲームが盛り上がりを見せ、その果てにeスポーツというジャンルが誕生し、趣味として小説やイラストを書いていた人々は、小説家になろうやPixivなどによって出版社から声をかけられる機会が増大しています。

 遊べる空間や趣味に使える場所が無限に増えた結果、恋愛の優先度がどんどん下がっている……これは、以前友人に、私が実際にいわれたことでもあります。

 曰く、「お前はやりたいことが多すぎるから恋愛の優先度が極端に低い」。

 この『恋愛の優先度が低い』方は少なからずいらっしゃるでしょう。デートをする時間があるのなら少しでも多く趣味や遊びに費やしたい――この思考回路自体はネットとは関係ありませんが、ネットの浸透によってそういう人種が増えたことは否めません。

 それ以外にも、ネットの普及により誕生したSNSによって、各個人が意見を自由に発表しやすくなったという点も要因に挙げられます。

 本当の意味で恋愛に興味がない方々や、先述のように恋愛に時間を取られたくない方がその旨を発信することでそれがクローズアップされ、若い世代の代表かのように取り上げられる……この印象操作の結果が、『若者の恋愛離れ』ではないでしょうか。

 全体から見れば、圧倒的少数であるというのに。

マッチングアプリの流行は真実か

 先述の通り、マッチングアプリはあらゆるメディアで取り上げられ、その度に流行していると喧伝されています。

 ですが、本当にそれは真実なのでしょうか。

 確かに大手の企業がマッチングアプリの運営に乗り出してはいます。しかしそれも、マスコミに踊らされた結果だとしたら……

 それは、実際にやってみれば分かることです。

 圧倒的ユーザー数を誇るペアーズ。ペアーズに並ぶ古参のOmiai。価値観診断で話題のwith。若い女性に人気が高いゼクシィ恋結び。

 いずれのマッチングアプリも、非常に多くの若者が集まる一大サービスとなっています。ペアーズに関しては、実際の数字を弊サイトライター・マッコリが詳らかにしています。

マッチングアプリpairsを使って全国の地域別登録者数を計ってみた!
マッチングアプリpairs(ペアーズ)を使って全国の地域別登録者数を計ってみたら関西地方は女性比率が高いと判明しました!

 また、弊サイト関係者や取り上げてきた口コミ以外にも、『このアプリで出会えた』『婚約した』『結婚した』という声は多々聞かれます。それら全てが真実であるかどうかは断言できませんし、仮に全てが真実だったとしてもそれを証明する手段はありません。

 最終的に判断を下すのは、皆様自信です。

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